入院記

以前から入院するときは必ず治療の記録を取っておこうと思っていた。それは自分がどうやって治療されたのか後で研究できること、そして万一医療事故に会ったときのためでもある。幸い医療事故には会わずに、暇つぶしという効果が一番大きかった(^_^ゞ。

最近医療事故が新聞や雑誌を賑わせている。医療事故が急増しているというより、これまで表に出てこなかった医療事故が表に出始めたというのが真相らしい。人間だからミスはあるのだが、医療では命にかかわるケースもあるため、簡単にミスを見逃すことは出来ない。特に入院の時は大病院であるほど検査や治療を複数の人間が行い、ミスの隙間が生まれることになる。 クローン病は発病10年間で手術を経験する割合が7割だそうだ。1回以上の入院経験者は100%かもしれない。病院自身も医療事故が起こらないような工夫を色々している。しかし、入院する可能性の多いクローン患者としては、自身が医療事故に会わないための心がけも大切だと思う。

要は自分が納得できるように医者や看護婦、薬剤師と十分なコミュニケーションをするといいうことに尽きると思う。そして記録をとって置く事だ。万一何か事故があったときに、病院側の記録に拠らず、自分で記録を持っているというのは強いと思う。そのような側面からも入院時にどのような治療を受けたかを記録しておくことは重要だと思う。

そのような考えに基づいて、入院していたときに書いた記録である。入院時を思い出して書いたのではなく、実際に入院中に書いたものであるため、臨場感があると思う。クローン病の疑いでこれから入院するような方の参考になればと思う。

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